2011年スリランカでのスケジュールが、ようやくざっくりと
まとまりました。
睡眠不足の中、翌早朝には列車でキャンディに向かいます。
2年ぶりのスリランカ。
ただ片方で、少しとまどう気持ち。
私がしようとしていることが、ほんの少しでも村に暮らす女性たちの顔を
まとまりました。
今回、初めてのスリランカで紅茶の旅をする
紅茶インストラクターのMAKIKOさんと、
Colomboの空港で夜中に合流します。
前半の日程は、ご一緒してもらう予定です。
睡眠不足の中、翌早朝には列車でキャンディに向かいます。
JICAのプログラムで村の収入向上プロジェクトに携わっている女性と
お会いします。
また、楽しくて勇気をもらえる出会いになるだろうなと、楽しみです。
予定外の展開も合わせて、スケジュールの内容や、事前の準備など、
ティラカさんとの打ち合わせも終えました。
2年ぶりのスリランカ。
こうして2年後に、次の1歩をふみ出しに行けることに
感謝しています。
私が暮らしていた頃、通っていた頃のスリランカは、まだ内戦中でした。
観光にむいている国ではなかったのです。
空港で降りる日本人が私だけ・・みたいなのは当たり前のことでした。
それが、今はホテルの予約もいっぱい。
ガイドブックも力をいれた編集ぶり、ツアーも盛りだくさんです。
内戦が終わったんだな、平和への道がスタートしたんだなと嬉しく思います。
スリランカの魅力を多くの方に知ってもらえるようになり、
今からが楽しみです。
ただ片方で、少しとまどう気持ち。
スリランカの人々や自然がもっている優しさや、
目に見えないものを大切にする心こそが、スリランカの最大の魅力です。
発展、開発の中、見えない速度で失われていく何かがあるならば、
少しだけ、さみしさも感じます。
同時にやってくるわけですから。
豊かになっていく人々と、貧しさに取り残されていく人々と。
私がしようとしていることが、ほんの少しでも村に暮らす女性たちの顔を
今よりも明るくするものでありますように。
何ができるかなんて苦手な計算するより、
その想いだけを強くもちつづけようと、思います。