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2011-08-15

幸せなしめくくり

走りぬけたスリランカでの2週間が終わる日。
おもいがけず、ハネムーンから帰ったばかりの
新婚ホヤホヤのディラーニ&インディカさんが、空港に行く前に
一緒に、食事をしたいと、誘ってくれたのです。

まだ、ハネムーンから戻ったばかりの新居で、
満面の笑顔で迎えてくれたディラーニさんと抱きあって喜びました。
リラックスした若妻らしいピンクの部屋着です。

あのまま、王女さまになってしまうのではないか・・・と。
2年前には聞けなかった、ディラーニさんのケラケラ笑う声、
先生らしい、いつものメガネ。
インディカさんの包み込むようにディラーニさんを見つめる目。
新しい人生をスタートした二人の自然な姿に、ホッとしました。




とあることから集まった、初対面の日本人旅行者のご夫婦も同席し、
二人がもてなしてくれた、楽しいお食事の時間でした。

こうして、最後の夜、幸せに満ちた二人に
空港まで、送ってもらえたのです。

なんと、幸せな旅だったのだろう。
最後まで、よかったね、よかったねって、言えるなんて。

お世話になったみなさん、本当にありがとうございました。
また、来年、会えることを楽しみにしています。



2011-08-14

euphorium tea salon にて


日本を出発する前にブログを拝見して
ぜひ、お会いしたいと思っていたMidoriさん。
ColomboにあるTea Salonに、ようやく最終日に伺うことができました。

ランチの混雑が落ちつく時間の方が、ゆっくりお話しできますねと、
丁寧なお電話をいただきました。


日本人とスリランカ人のご両親の間に、日本で生まれたMidoriさん。
8年前からスリランカで暮らし、
持って生まれた才能と日本での経験を生かして、
紅茶のお仕事をされています。


Midoriさんおススメのティーソーダ。
微炭酸で、3層に分かれた美しい色合いが、人気のメニューだそうです。
冷たくてとっても美味しかったです。

スリランカでは、アイスティーを飲めるところはほとんどありません。
そう聞くと、不思議に思うかもしれませんが、そうなんです。
飲めないと思うと、無性にアイスティーが飲みたくなるものです。





紅茶のお話だけではなくて、
スリランカのあれこれ事情、スリランカ人とは・・などなどの話題は
知っていることから知らない事まで、興味しんしんです。


(左)Midoriさんのお母様。スリランカ在住十数年です。

私のプロジェクトにも話題がうつり、
ずうずうしく、何か布製品で必要なものがあれば、
少量からでも村のおかあさん達の
お仕事を戴ければありがたいと、お願いしてみましたら、

お店でティーコゼーが人気で、よく売れるので、
「オーダーメイドで、村のお母さん達が作ってくれたら嬉しいわ」と、
言って下さいました。

そんなふうに、応援してくださる気持ちだけでも、とてもありがたくて、
立ち去りがたい時間でした。

帰りに、お母様の庭で採れた旬のランブータンを
袋に一杯お土産にいただいきました。



こんな素敵な笑顔で、お見送りしてもらいました。

ぜひ、Colomboに来られたらMidoriさんのお店で
美味しい紅茶を楽しんで下さい。

3-14/C1, Kynsey Road , Colombo 07

Open : Tuesdays - Saturdays
Closed: Sundays, Mondays & Poya
Hours: 10AM - 6PM
Tel: +94 11 5230523

披露宴パーティー

結婚式の翌々日の10日に行われた、
ディラーニさんとインディカさんの披露宴の様子です。
会場には、昼間は仕事で結婚式に行けなかった、たくさんの方が
夜の披露宴に、お祝いにかけつけていました。
生バンドの音楽が流れ、みなさん幸せムードを楽しんでいました。

ラブラブです
美しすぎますよね・・。
スリランカの披露宴、盛大です。

あいさつにテーブルを回り、皆から祝福をうけています。
私のテーブルにも来てくれました。
ティラカさん、イローミさん夫婦、みんな幸せです。

ディラーニさんのお母様。ずっと各テーブルを回っていました。

結婚式のお食事も、カレーづくしのビュッフェです。



こうして、二人を祝福する仲間とともに、幸せな夜がすぎていきました。
ディラーニさんご夫婦は、結婚式という大イベントを終え、
次の日から、スリランカのヌワラエリアという、紅茶で有名なところへ
2泊3日のハネムーンに旅立ちました。

スリランカで遊んだ事のない私を知っている、ディラーニさんが、
「ヌワラエリアに一緒に行きましょう」と誘ってくれたのですが、
まさか・・ねえ。

日本語でも冗談が上手な、明るいディラーニさんに、
もう、過去の陰りはありません。

未来へと生きる、輝く笑顔があるだけです。

親友のイローミさん

大好きなイローミさんと、今回の滞在では3回会うことができました。
ホテルから家まで、バスと歩きで1時間です。
3回行ったので、道も覚えました。

ディラーニさんを最初に紹介してくれたのは、イローミさんです。
10年前、あの頃は、彼女たちはまだ大学生でした。
今も、こうして会えることが私の宝ものです。

結婚と出産のお祝いをわたしていたからか、
お返しにと気づかって、このワンピースをくれました。
とても綺麗な青です。



10年前は、細かったイローミさんも
すっかり母の貫禄です。
まだ生後半年の、Sachita(幸多)の育児に奮闘中です。


チャーハンと、お味噌汁をつくってくれました。
スリランカには鰹節のようなものがあり、出汁もとれます。



「ごちそさま」と言うと、
にっこり冗談ぽく、
「おそまつさま。」と返ってきました。
日本語の語彙がとにかく多いイローミさんです。




Sachita サチタ君です。
漢字では、幸せが多い、「幸多」と書きます。

大きな目がイローミさんゆずりです。

2011-08-13

商品の受け取り

帰国を目の前に、アヌラーダさんにお願いしていた
商品を受け取る日がきました。


お世話になったティラカさんへのお礼と、アヌラーダさん達をどこか食事へと、
イタリアンのお店に誘いました。

商品は、一つづつアイロンが丁寧にかけられ、1種類づつ袋にいれて
私に手渡されました。
とてもきれいに仕上がっています。

縫製の料金も、私に決めてくれと言って、自分からは言えないといいます。
でも、最後は二人が相談した値段より、高めにお支払いしました。

今回はたった58点。もっと商品数が多ければ・・・と思います。



スリランカの人は、めったにカレー以外の食事をするチャンスがないので、
パスタは口に合うかな?と心配でしたが、
珍しいものを食べたいとのことでした。

いろんなパスタを少しづつ取り分けて食べました。
カルボナーラがおいしかったそうです。



このときも、ティラカさんはご両親にちょっと遅くなるけど、自分がしっかり
することなど、連絡していました。
アヌラーダも28歳、アエーシャも30歳。
心配しすぎ?と思われますが、これがスリランカでは普通です。

おかあさん達とミーティング

前回の初顔合わせから、6日が過ぎました。
おかあさん達の腕前はいかがなものかと、宿題のバッグを
見せて頂く予定です。

幼稚園に集合して、さっそく自分達がつくったものを、
恥ずかしそうに見せてくれる
かわいいお母さんたちです。







教室のなかで、一つ一つ見せてもらい、


品質への理解を深めるために、ティラカさんが厳しくダメだししています。


最初は、各家庭での作業が都合がいいと言っていた皆さんですが、
品質を高めたり、統一したりするには、
やはり、センターに集まって皆で仕事をしなければできないことを、
話していくうちに、だんだんとわかってくれました。

村の人に服を頼まれて作っても、お金を支払ってもらえないことが
多いのです、と、困った顔で話しています。

来月には、小さなお仕事をしてもらえるように考えています。


来年まで会えないけれど、スタートのメンバーが、
このお母さんたちだったことに、感謝しています。

それぞれ、自転車や徒歩で、帰って行きました。

そうそう、生産者グループの名前を、皆さんに考えてもらうように
お願いしました。
日本人が考えると、なんだかおかしなネーミングになりそうですから。
どんなグループ名になるか、楽しみです。

2011-08-12

Selynクルネーガラ


お母さんたちが暮らすクルネーガラ県、デナガムワ村までは
コロンボから車で2時間半。
同じく、Selynのクルネーガラ機織り工場とショールームは
さらにそこから20分のところにあります。

朝、アヌラーダさんの両親とお会いした、その足で、クルネーガラへ
車を走らせました。

Selynクルネーガラ店に行きました。


2年前は改装中だったショップも広くなっています。



商品の撮影をし、マネージャーさんからお話しを伺いました。



ショールームの後ろでは、おばあちゃん達が真剣に織っています。



機にかかった縦糸の、完成していない美しさが好きです。


ため息がでます。



さて、お母さんたちとは2時の約束です。
日本人は時間の約束を守ると思ってもらっていますから、
遅れるわけにはいきません。

アヌラーダさんの家へ

スリランカでは、独身の娘がどんな人と交流をもっているのか、
両親はとても心配します。

アヌラーダさんのご両親にご挨拶しておきたいと、
ティラカさんと出勤前の朝7時半に自宅に伺いました。


スリランカで飲まれているのはキリテーとよばれる、ミルクティー。
お母さんがさっそく作ってくれました。
お父さんは、病気で仕事ができません。
日本の津波は大丈夫かと、心配してくれました。




アヌラーダさんの部屋には先日プロジェクトで買ったミシンが。
使いやすいと嬉しそう。
友達のアエーシャとお願いした商品を着々と製作してくれいます。



出勤前のアヌラーダですから、慌しく商品の打ち合わせなどをして、
急いで大通りまで車で送り、彼女はバスに乗って仕事に向かいました。

コロンボを走るバス、一度乗ってみてください。
恐ろしくスリリングです。
日本では考えられない暴走運転です。

通勤だけでクタクタだとアヌラーダさんは苦笑いしています。

2011-08-11

バランゴダの大岩さん

                                                                
早朝,バスを2回のりつぎ、1時間半かけてティラカさんの家へ。
スバランカ協会の大岩勝さんにお会いできる今日を楽しみにしていました。
運転手のアヌラさんが、バランゴダへの片道4時間の旅を助けてくれます。

1泊してゆっくりと時間をとりたかったのですが、
翌日はクルネーガラのお母さんたちとのミーティングですから、
強行ではありますが、日帰りで。

大岩さんは大学教員として、1年のうち半年をスリランカで暮らしておられます。
教員の宿舎で、奥様も日本料理をたくさん作って出迎えてくださいました。


大岩さんにはたくさんのスリランカの情報をもらいました。
大岩さんの活動は多岐にわたっています。
カシューナッツのことや、バナナの皮でつくる紙バッグのことを詳しくお聞きし、
ソーシャルビジネスにくわしいスリランカ人の方も紹介してもらえました。
日本でスリランカを応援する活動をされている方など、
また、新しいご縁をいただけたことに感謝です。


長年にわたってスリランカに尽くしてこられた、ご夫婦の
温かなお人柄とお話に触れて、とても幸せな時間をすごしました。
ほんの3時間ほどでしたが、大きな勇気に包まれました。



夕日に暮れていく町並みを眺めながら、
朝早かったせいか、珍しく車の中で眠りました。

今日もすばらしい1日でした。


2011-08-10

ミシンと服飾資材

早起きして、Selynに出勤前のアヌラーダさんを車で拾い、
ミシンを選びに行きました。


アヌラーダさんは、月に4日のお休みで、毎日通勤に2時間かけて
コロンボの店に通っています。
お父さんは病気で仕事ができませんし、お母さんは仕事がないので、
一人娘の彼女がわずか月給7000円ほどで、すべての生活を支えています。
経済的にはとても苦しい生活です。

店員以外に、縫製の仕事をしたいけれど、お給料の3ヶ月分もする
ミシンを買うお金はありませんでした。



今回、プロジェクトに使うミシンを、私たちは喜んでアヌラーダさんに
使ってもらいたいと、一緒にミシンを選びに行ったのです。

トラックに乗せて、彼女の自宅にミシンを運びます。
嬉しくてたまらないアヌラーダさんの笑顔が、
ただ、私たちも嬉しかったのです。


ミシン屋さんの斜め向かいに、服飾資材のお店がありました。
リボンや糸やボタンなど。
商品はたくさんあれど、素敵なものはあまりありませんでした。



日本で刺繍をならっていた友人のイローミさんも
今も、日本の手芸屋さんに行きたいと、
嘆いています。

やっぱり、スリランカだけの資材で商品をつくるのは、
厳しいんですね。

2011-08-09

100Mの生地選び

午前中、ホテルでスカイプをつなぎました。



商品のパターン作成をボランティアでしてくださっている篠原さんと
篠原さんチョイスのSelynの生地を、
メールで送った写真をお互いに見ながら、
32種類、合計100Mの生地を決めました。

こんな時はスカイプは助かります。

午後からティラカさんと一緒にSelynに行きました。
アヌラーダさんが、手際よく長さをはかり、カットしていきます。



店が忙しいので、途中から私も手伝いました。

素敵な生地がそろいました。
これで篠原さんは自分で素敵なものをたくさん作るそうです。
Selynの生地を購入したい方は、どうぞお声をかけてください。
篠原さんは、そのためにも多めに仕入れてくれましたので。

これをティラカさんの家に持ち帰り、船便でおくる準備をしました。
1枚1枚たたたみなおして、ダンボール3箱分です。

今日は1日がかりで、大きなお買いものが終わり、ホッとしました。

 

ディラーニさんの結婚式

スリランカにこの8月に来るきっかけになった、
大好きなディラーニさんの結婚式。 

イロミさんの家でサリーに着替え、会場へ。
花嫁姿のディラーニさんと目が合ったとたん、涙があふれました。
世界で1番美しい花嫁でした。

2年前、息ができないほどの苦しみから、立ち上がった目の前の彼女は
この世の人とは思えない、気高く、美しいオーラに包まれていました。
結婚の誓約

祈りの言葉をもらっているところ

日本語の先生らしい飾りです

ハンサムでやさしい新郎です。

王女かと思います

美しい二人です

5時間、シャッターの音がやみません。

あでやかな着物姿に会場がどよめきました
こんな日がくるなんて。

本当におめでとう!

彼女の美しさや気高さは、悲しみのなかを生き抜いた、魂が放つ光です。
とってつけたものではないのです。

人は幸せになるために生まれたことを、
人生が証してくれるまで、懸命に生きる。

今日までの、そして今日を迎えたディラーニさんを、
私は一生忘れません。
とても大切なことを教えてくれました。

本当におめでとう ディラーニさん。
心からありがとう。